宮高生徒の日々の記録

みやしろの杜

自転車安全教室

本日の全校集会は、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)の方を招いての交通安全教室を行いました。

自分が自転車という車両を運転しているという自覚を持ってもらう良い機会になりました。

 

 

JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)とは?

JAF(一般社団法人 日本自動車連盟 英語表記“Japan Automobile Federation“)

普段皆さんは、自動車を運転するということがないので馴染みがないとおもいます。

普段は、車の故障や鍵の紛失といった車のトラブルに対応してくれるプロフェッショナルです。

また、面白い活動として、車の限界について実験を行っている機関でもあります。

ユニークな実験の一例として、YouTubeで「クルマが水没!!何を使えば窓が割れる?

【JAFユーザーテスト】」と調べると水没した車から脱出するのはどうしたらよいのか紹介されています。

 面白い実験を多数やっているのでぜひ見てください。

自転車のヘルメットについて

平成30年~令和4年の5年間における自転車乗用中の乗車用ヘルメット着用状況別の

致死率(死傷者数のうち死者の占める割合)を比較したところ、非着用時の致死率は

着用時に比べて約2.1倍高くなっています。

令和5年4月1日からは、全ての自転車利用者に対して、乗車用ヘルメットの着用が努力義務になります。※2

 

※1警視庁ホームページより引用

※2政府広報オンラインより引用

別れは新たな出会いのキッカケ

本日卒業式が行われました。

今年度卒業した第39期生はコロナ渦で入学し、入学式はクラスでおこない

初めての授業は、リモート授業という異例尽くしのスタートでした。

 

※普段の授業風景

 

卒業式の様子

教頭先生の言葉からスタートした卒業式は、落ち着いた雰囲気の中進められました。

コロナの規制が少し緩んだということもあり、一部マスク無しの環境で行うことができました。

 

最後のホームルーム

卒業式の後に担任と話す最後のホームルームが行われました。

クラスによっては、生徒から感謝のビデオレターが送られたクラスもありました。

とても感動的な雰囲気で最後のホームルームを終えることができました。

ちょっと遅い冬の手紙

今日はとても冷え込んだ朝になりました

報道を見ていると関東を中心とする太平洋側の広範囲で雪が観測されたそうです。

六角形の不思議
雪って白くてふわふわして触ると無くなってしまう不思議な物ですよね?

皆さんは感覚的に雪が氷でできてる事を知っていますが、昭和初期まで
これがどうやってできるのか?なんなのか不明でした。それを発見したのが、

中谷宇吉郎という日本人だったのを知ってましたか?

中谷宇吉郎(なかや・うきちろう)の発見
中谷宇吉郎は、雪結晶の国際基準を作ったり 雪の結晶が六角形になる事を発見し
世界初の人工雪を使った人です。
また、人工雪の成功は、イギリスやアメリカの科学雑誌や

ラジオなどによって世界に紹介された。戦後、欧米の研究者たちは、

中谷がまとめたグラフを「ナカヤ・ダイヤグラム」と名付け、その業績を讃えたそうです。※1

※1 ウェザーニュース監修
SORA 2016年 3月号 SORA気象アーカイブvol.12 より引用

中谷宇吉郎の写真・「ナカヤ・ダイヤグラム」の画像

中谷宇吉郎 雪の科学館HPより引用

あけましておめでとうございます

改めましてあけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

始業式開催

本年初めての登校日ということで、始業式がズームによって行われました。

世間は行動制限のないお正月でしたが、学校や会社という集団で活動を行うところでは、

まだまだ、コロナの影響を受け不便な生活を強いられています。

 

校長講話

今、世界で取り組んでいる「SDGs」(持続可能な開発目標)について紹介がありました。

1年生は、2学期から半年かけて授業を行っている部分です。

SDGsは他人事ではなく将来の自分たちの世界や資源を守るためにクリアしなければならない目標です。

達成するために、今からでも自分たちができることをやってみようというお話がありました。

 

壮行会

放送部が、県大会を突破し全国大会への切符を手にしました。

これを受けて、学校全体で応援するべく壮行会を行いました。

また、県大会でいただいたトロフィーや賞状の授与が校長より行われました。

 

自転車講習会

学校を代表して各学年から数名が自動車学校に行き、自転車の交通安全に関する授業を

受けてきました。その結果報告と生徒から改めて注意喚起の発表が行われました。

緊急事態!緊急事態!学校から脱出せよ!

火災からの避難

令和元年7月 18 日に起きた京都アニメーション火災事件をご存じでしょうか?

これは、犯人が恨みを持ち、ガソリンを敷地内に巻き放火した事件です。

人的被害(出火時,建物内にいた 70 人及び建物外にいた 1 人含む関係者計 71 人)

 死者 36 人,負傷者 34 人,負傷なし 1 人 ※容疑者除く

を出したすごい火災事件です。

総務消防委員会資料によるとこの火災が発生してから避難が行われていた時間は7分だそうです。

また、一般的な住宅火災の場合でも避難に使用できる時間は3分~5分程度とされています。

本校でも全員が避難するまでの時間を7分としており、いかに早く安全に遠くに逃げるのか?が重要になっています。

 

本校避難訓練の様子

今回の訓練火災では物理室から出火を想定して全校が避難を行いました。

宮代消防の方からの講評もよく、素早い避難ができたと思います。

 

3年生の担架制作

3年生はけが人を運ぶ時の「担架」と呼ばれるものを即席で作る方法について

消防の方よりご指導いただきました。

最後に実際に自分たちで作って友人を載せて荷重に耐えられるか実験をしました。

 

2年生は滑り台を体験

本校は5階建てになっており、万が一上階に取り残された場合の脱出手段を備えています。

その脱出手段が救助袋です。各階に備えつけてあり、今回は消防や設置業者の皆様の協力によって体験を行えることになりました。

 

1年生:「火事だ!火事だ!」

小さい火や初期消火に大事な消火器

皆さんは、消火器の正しい使い方をご存じですか?

今回は、水消火器(訓練用の消火器)を使用して正しい消火器の使い方やその手順につい

てご指導いただきました。

パラスポーツとは?障碍者の気持ちを知ろう

昨年東京で開かれた国際スポーツの大会といえばなんでしょう?

そう オリンピックですね!

そのオリンピックと「並行」して行われた大会を知っていますか?

パラリンピックですね!

パラリンピックの語源は諸説ありますが、※1「パラ」はギリシャ語の前置詞で「横の」という意味があり、障害者スポーツの祭典「パラリンピック」は「パラ」と「オリンピック」をつなげた名称で、国際パラリンピック委員会は英語の「パラレル(並行の)」という言葉も用い「オリンピックと並列する大会」と説明されています。

 

※1引用 東京新聞 2021年4月9日 14時17分更新

「障害者スポーツは「パラスポーツ」で普及へ 呼び方変更、みんなで楽しむ環境目指す」

 

パラスポーツ選手から話を聞こう!

パラリンピック出場選手から障害を持ってしまったときの心境や

このスポーツを通してみんなに知って欲しいことなどを熱く語っていただきました。

生徒の皆さんも選手たちのように明日できる挑戦(チャレンジ)あすチャレをやってみてください

今回鑑賞した芸術は?

 

期末テストも終わり、寒さが厳しくなってきましたね

本日は、3年ぶりに開催された芸術鑑賞会に行ってきました。

 

「ゴスペル」とは?
今回の芸術鑑賞会のテーマは「ゴスペル」です。
ゴスペルとは、1930年前半に奴隷として連れてこられた黒人の人達が

前向きに明るくなるようにという目的で歌われ始めたそうです。

今回演奏してくださったのは「スターライツ」
10人の歌唱ユニットで様々なアーティストが集まって結成されたグループです。
今回は、その中から「かず」「ゆき」「あい」「うめち」の4人の方が来てくださり
演奏してくださいました。

 

写真左から「あい」「かず」「ゆき」「うめち」

 

鑑賞会の様子

今回は高校生が対象という事で「コンテンポラリーゴスペル」という

アップテンポで親しみやすいゴスペルが中心に演奏されました。
生徒達もノリノリで手拍子をしたりゆきさんやあいさんに向けてハートを送ったり手を振って
とても賑やかな鑑賞会になりました。

もうすぐクリスマス

もうすぐ年末のビッグイベントであるクリスマスですね

家族で過ごすもよし、友人と過ごすもよし、なんでもありな日ですよね

みなさんは、どんなクリスマスを過ごす予定ですか?

 

 

末(まつ)といえば…

学期末といえば、毎度お馴染みテストのシーズンですね

一年生は教科の数が少し増え、3年生は修学旅行の準備と重なったテストでした

皆さんのテストのできはいかがでしたか?

 

 

修学旅行が目前

3年生は、コロナの影響で2年生の時に修学旅行に行くことができなかった為、

今年に繰り越しになりました。そして、今日は旅行中に邪魔になる大きな荷物

(キャリーケースやボストンバック等)を事前にホテルに送る為、

大きな荷物を持っての登校になりました

持久走大会 in 渡良瀬遊水地

本日は、学び舎を移動して、渡良瀬遊水地で持久走大会を行いました。

渡良瀬遊水地は、群馬県・栃木県にまたがっている遊水地で、サイクリングコースやベンチ

ヨットの保管場所などが整備されたきれいな場所です。

 

緊張のスタート!

集合した時は少し肌寒さがありましたが、しばらくすると薄着でもいい感じの温度まで上昇しました。

スタート直前は、半袖半ズボンの生徒も多かったです。

 

分校も参加!

今年は、埼玉県立春日部特別支援学校 宮代分校の生徒も一緒に走りました。

分校の生徒も本校の生徒に劣らず気合十分です!

 

やり切った持久走!

無事に全員ゴールすることができました!

ゴールするとPTAの方からスポーツドリンクをいただき、消耗した体にエネルギーチャージをしました。

 

町での一コマ

皆さんが、持久走大会で使用した渡良瀬遊水地の最寄りである東武鉄道日光線「柳生駅」に

こんなメッセージが貼ってあったのに気づきましたか?

柳生駅の駅員の方が好意で貼ってくださいました。

本当にありがとうございます。

 

 

オリンピック代表選手から学ぶ 「好き」

今回は道徳教育の一環で、「好きを極める」と題してオリンピック代表の

青木智美さんから目標に向かって行動を起こす原動力や好きを極めて

世界の舞台で戦うとはどんなことなのかを学びました。

 

 

 

青木智美さんのプロフィール

3歳から水泳を始める

2014年 世界短水路選手権で初代表になる

2016年 リオデジャネイロオリンピック出場

2018年 アジア大会金メダル獲得

2019年まで日本代表として活躍

2022年 現役引退

 

好きを極めろ!

オリンピックという世界を相手に戦う世界で活躍していた青木さんも順風満帆に

オリンピック選手になったというわけではないそうです。

小さい時から、水泳が好きでずっと泳いできた青木さんでも

中高生時代まで全く活躍できず悩んだそうです。

同年代には萩野公介、瀬戸大也など有名選手がおり、それと自分を比べてしまい落ち込んだこともあったそうです。

それでも、日本代表になるために小さい目標をたくさん立てて地道に努力をした結果

三か月でタイムを2.25秒も縮めることができ、見事日本代表として活躍できるようになりました。

初めて日の丸のついたジャージに袖を通したときは、とてもうれしくて忘れられない経験になったそうです。

 

この体験から学べる事

自分の夢や目標を達成したいと思うなら、その競技や仕事・趣味を好きになることが基礎である事。

オリンピック選手であっても 好きな競技や好きな種目でないときつい練習を頑張ることはできない。

それから、他人と比べず自分のペースで積み重ねて目標をクリアしていく事の重要性。

こんなことが学べるいい機会だったと思います。

 

優しい青木さん

講演会終了後には、生徒が集まってサインを求めたり、握手を頼むシーンがありました。

たくさんの生徒が様々な要望をしてくる中、一人ひとり丁寧に対応してくださりありがとうございました。

青木さんのサインを大事に大事にしていきます。

忙しい中、わざわざ本校に来てくださりありがとうございました。